HOME > 業務案内
業務案内(特長・強み)
ナイロンや綿・ポリエステルなどの生地に塩化ビニル(PVC)の貼り合わせを行っています。
塩化ビニルは粉末状の塩化ビニルレジンに可塑剤を配合し製造しています。
レジンと可塑剤の割合を替えて硬さを調節したり、着色剤・抗菌剤 難燃剤などを練り込むことも出来ます。
ビニル系溶剤接着剤を貼り合わせる生地に塗布することにより接着強度が強く、いろいろな生地へ加工が可能です。
塩化ビニルの色・硬度・厚みなど小ロットで製造が可能です。
ビニル表面は艶・艶消し・皮絞など多様な型押しが可能です。
幅広いバリエーション
接着剤・塩化ビニルの厚み・硬さ・練り込む混合物など、それぞれが多種多様。
また塩ビ表面にウレタン系・アクリル系・フッ素系それぞれの表面処理剤を塗布することにより、防汚効果や型押しだけでは表現できないツヤ感を出すこともできます。
接着剤 |
素材や用途別に配合しています
|
---|---|
厚み | 0.075mm〜0.35mmまでに対応 又、2重・3重と重ね貼り合わせ出来るので1mm以上の厚さにも対応できます。 |
硬さ | 自社にて粉末状塩ビと可塑剤を配合し製造していますので、その割合を変えることにより硬いものから軟らかいものまで7段階の硬さ調整が可能です。 1番軟らかいものはベタツキがあり滑り止めとして使用することができます。 |
色 | 無色透明塩ビはもちろん、着色塩ビについては生地の色や色見本に合わせて調色し製造することができます。 |
混合 | 抗菌剤や消臭剤・難燃剤などを塩ビに練り込ますことが出来るので、表面に塗布するよりも長期間効果を持続することが可能です。 また、複数の混合物を練り込むことにより複数の効果を発揮できます。 |
表面処理 | 塩ビ表面にウレタン系・アクリル系・フッ素系それぞれの表面処理剤を塗布することにより、型押しだけでは表現できないツヤ感を出すことができます。 フッ素系表面処理剤は防汚効果があり、ビニール表面に対する色移行がしにくくなります。 |
小ロットでの製造
現在のような粉末状の塩ビと可塑剤を配合し製造・使用する以前はリサイクル用のビニールを再加熱し硬さや色を調整して再利用していました。
このビニールを捨てることなく再利用できる知識
塩ビの硬さの調整や調色ができる技術
塩ビを再加熱し練り込むことのできる設備が小ロットでの加工を可能にしています。